魅惑のバリ島 Indonesia Bali


 

5−b.観光コース

 

お勧めのコース

 では、具体的にお勧めコースを・・・。まあ、もちろん、自分の考えを盛り込むのが一番です。そして、日本語ガイドの意見を聞くかどうかもあなた次第。このコースを参考にされた上で問題が生じても責任は負えませんのであしからずご了承ください。

  まあ、あまりバリを体験していない方向けの集中コース。3泊5日機内泊1日の2日目にでもどうですか?初日は軽く探索しながらスパにでも、2日目に は1日集中コース、3日はお土産買いながら街歩き・・・。このまま行ける人は少ないと思いますが、きっといい思い出が・・・。 きっと、疲れること間違いなしですが・・・。

 

お勧めの観光コース 1日目

 では、1日目。バリに着いて、なにも揃っていない、判らない状態での1からスタートと言うことで・・・。 この日はタクシーで回るコースです。

 朝は7時でも8時でもお好きな時間に起きてください。そして、だいたいのホテルは7時くらいからの朝食がセットされています。ホテルに着いたときにバウチャーくれるホテルもあれば、朝、フロントでバウチャーもらうホテル、直接レストランでルームナンバー言うホテルと様々。時間を有効に使うために朝食は、8時半までに済ませていただいて・・・。

8:40 ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらう
 ほとんどのデパートなどは10時からですが、カルフールは9時からやっています。1時間ほど時間が有効活用できます。

9:00 カルフール到着
 タクシー代がもったいないのでタクシーは車寄せで降りてください。黙っていると駐車場まで連れて行く運転手もいます。1階のエスカレーターのところで荷物の開披検査があります。まあ、形式的・・・。そして、エスカレーターで登り切るとそこがカルフール。

 入口でバック類は預けされられ、貴重品の入ったバックも、場合によってはロックされます。この辺が日本とは大違い。バリの中でもカルフールは結構シビアです。

 電化製品から食料品、衣類、雑貨まで何でも揃っています。行きの荷物は少ないけど帰りの荷物は多いという人は、ココで帰りように旅行鞄を買ってもいいかも・・・。ワンフロアーにまとめられていますが、2時間くらいは見る時間が必要かも・・・。まだ、両替が済んでいなくてもカードでOK。手数料の割り増しもなく、数万円の買い物してもパスポートチェックもありません。

 携帯電話本体を買うならココがめんどくさくなくてお勧め。

 あとは好みにも寄りますが、デンパサールのラーマヤマデパートに繰り出してみてはいかがでしょうか

11:30 ラーマヤマデパート到着
 カルフールから渋滞に巻き込まれても30分。バリニーズが結構来ています。中にはクタセントラルの窓口もあり、両替できます。

 日本では入手できないような衣類や、モルトなどの雑貨類はカルフールより安いこともあります。中には5000ルピアショップの様な感じのフロアーもあります。4階のスーパーのフロアーには、携帯電話屋のテナントもあり、ローカル価格でSIMを買うことができます。

 隣にはフードコートがありますが、今日はそのままスルーしてください。

13:00 レギャンに向けて
 さっき来た道をちょっと戻ると帰り道が近いのですが、ここからタクシー乗ると遠回りになりますが、まあ、たいした金額じゃないので・・・。

13:30 レギャンフードコート到着
 JL.イマンジョンを南下し、JL.ナクラ方面に。JL.ラヤスミヤックとJL.ダブルシックス の交差点からサンセットロードに抜ける道といった方がイイでしょうか・・・。サンセットロードを突っ切って、しばらく行った左側、ローカルがよく利用するフードコートがあります。1品5000ルピア程度とリースナブルなのと、ぜひ、雰囲気を味わってもらいたいので・・・。

 

14:30 近くのスパでリラックス
 90分コースくらいがちょうどいいかな・・・。

16:00 いったん ホテルに戻って

16:30 ジンバランに向け出発 渋滞しているとレギャンから1時間くらいかかることもあります。

17:30 ジンバランビーチに
 ジンバランのビーチにはたくさんのシーフードレストランがあります。でもお勧めはパサールジンバランあたりからビーチに入った辺り。ローカルが集まってきそうなあえて日本語が通じないところの方が安くてたっぷり食べられるかも・・・。 夕日を眺めながら食事して、100000ルピアほどでした。

 時期にも寄りますが、5時半から6時半ごろが見ごろ。地平線に雲が多いと早めに暗くなります。

 

 

20:00 ホテルに 明日のために早めに寝てくださいね。何せ明日は5時起き・・・。

 

お勧めの観光コース 2日目

 空港にはフリーペーパーがたくさんおいてあります。日本でホームページでも調べることもできます。車の手配は前日までに・・・。

 カーチャーターは、エアコン車でガソリン代込み日本語がある程度わかるインドネシア人の運転手が付いて、1日8時間で3000円くらいから1万円以上まで、車の質が同じなら料金は同じはず。ただし、ちょっと高いと日本語NGのに運転手に場合によっては日本人か同等程度の会話力のあるガイドが付くこともあります。16時間だと値切っても5000円が限度?ただ走行距離は200キロ程度なのでガソリン代は1000円程度。ウルワツで置いていかれないように料金はホテルについてから払ったほうがいいかも・・・なんて、脅かしちゃいけませんが、ウルワツには流しのタクシーもいないし、ホテルもありません。ブルーバードに電話して来てくれても、割り増しつくかも知れず、信頼のおけるひとに頼まないと心臓によくありません。

5:40 クタ、ホテル出発
 ふざけるのも休み休み言えって・・・。でも理由があります。そう、サヌールでサンライズを見るためです。時期によっては5時に出てもイイくらいですが、まあ、5時40分で勘弁しておきます。

6:00 サヌール到着 シンドゥビーチあたりでサンライズをじっくり鑑賞してください。
 空の色が変化するのに数十分の時間があるので、ガゼボビーチくらいまでは散策してもいいかもしれません。ビーチ沿いに遊歩道が整備されています。

 

6:30 ウブドに向け出発

7:30 ウブド到着 まずはモンキーフォレストに。
 なぜなら、この時間帯、入場料が無料です。まあ、簡単に散策すれば充分でしょう・・・。 猿がいるかどうかは判りません。公園の中より道路でたむろしていてることも多です。持ち物には充分に注意してください。

 

8:00 ウブドパサール到着
 特に、用事は無いのですが、朝食用にバナナでもどうですか・・・。 モンキーフォレストからはワンウェイなのでいずれにしてもパサールの前は通ります。そして、バナナはひと房10000ルピア以上請求されたらちょっとぼられすぎです・・・。 わたしなら5000ルピアくらいで話を付けますが・・・・。くれぐれも50000ルピア札なんて出したら、@おつりが帰ってこない、A他のモノもどうだと言われる・・・。等のストーリーが待っています。

8:30 ゴアガジャ到着
 パサールから10分ほど。30分も見学すれば充分です。 駐車場から下りていくと入口があります。ここから更に下に降りていきます。朝靄がいい感じになっていれば来た甲斐があります。

9:00 タンパシリンに向け出発

9:30 グヌンカウイ到着  さあ、まだまだ先が続きます。ウブドから北上しながら高度を上げていきます。しばらく走り、ガソリンスタンドが左手に出てきたらあと一歩、タンパシリンの街の手前の辺りから左折すると駐車場です。気楽な気持ちでいてはいけません。ここからが大変。
 長袖長ズボンでないひとはサルーン、肌が見えない服装のひとは帯が必要です。沿道にはこのサルーンがないと入れないと言って、10万ルピアくらいで売りつける輩もいます。帯はいつ行っても入口に置いてあり、入場料の別に1000ルピアも払えば貸してくれます。
 さあ、気合い入れてください。延々と下ります。でも、下りだから楽ちんですが、そう、よ〜く考えてください。車が下まで迎えに来てくれているなんてことは、バリではありません。下った道は自分の足で登ってくるしかありません。
 見学時間はおおむね1時間も有ればイイでしょう。行く価値はありますよ。

10:40 ティルタエンプル到着
 グヌンカウイから車で10分と走りません。沐浴といったら、やはり、ティルタエンプルでしょうね。きれいな水の湧く池もあります。ここは、帯とか服装にすごい厳しいので、気をつけた方がいいです。 寺院の門の手前に帯を貸してくれるところがあり、そこで1000ルピア程度で貸してくれます。奥にある沐浴場は片側が女性用、片側が男性用なのでむやみに壁の向こう側を覗かないように・・・注意。まあ、この時間なら大丈夫と思いますが、朝は結構大勢の人が沐浴しています。

 

11:10 スバトゥに向け出発
 ティルタエンプルから出た交差点を直進。進路を西に。途中ライステラスのきれいな場所もあるのでゆっくり見学しながら行くのもいいでしょう。

11:30 スバトゥ到着
 道路からスバドゥが一望できます。ローカル用の沐浴場は無料のようですが、観光客用もあります。是非一度は訪れてみてください。

12:00 テガラランに向け出発
 すぐにウブドに通じる道路に出れるのでそのまま南下。しばらく行くと左側にはライステラスが・・・。

12:20 テガララン 到着
 道路から雄大な景色が見渡せます。こんな山の中の道路に路駐するのにパーカーのおじさんがいます。わたしが行くときはモータラバイクだからどうかかは判りませんが、請求されたことはないですが、ガイド付の車だと、外国人に直接請求しているような感じ・・・。こういう場合せいぜいモータラバイクで500〜1000ルピア、モービルでも1000〜2000ルピアが相場。そして、ここはキンタマーニに並び物売りが多いので、対策はそれなりに。一人から買えば、囲まれる可能性が高いので覚悟してください。ほとんど日本語わからない子供でも千円とかいう言葉は知っています。

12:30 ウブドに向け出発

12:50 ウブド到着
 ここで昼食。あさからろくなもの食べてなく、チャーター車の運転手もいい加減にして・・・・という状態が想像できます。わたしなら、 この時間に食事ならイブオカに直行。 豚の丸焼きのことをパリではバビグリンといいます。左はピサ35000ルピア、右はスペシャル25000ルピア。もちろん、アユン川見下ろす絶景レストランとかいろいろとあります。フォーシーズンズの見学なんていうのもいいかも・・・。 高いものでなくてもいいので、まあ、運転手にご馳走くらいはしておいたほうがいいかも・・・。

 

 散歩しながら買い物も良し、疲れた足をショートのフットマッサージで癒すのも良し。まあ、昼食食べたら1時間程度しかないので、あまりゆっくりできません。 ガイドが買い物に付き合うのは当然ですが、気の利いたガイドなら荷物も進んで持つはずです。

15:00 食事、買い物を済ませ ウルワツに

 きっと、車の中でひと眠り・・・ですかね・・・。でも、ウブドからウルワツまでの縦断・・・いろいろな景色のところを通るので、眠っている場合じゃありません。 

17:00 ウルワツ到着

 

 夕日を眺めながら食事をしたければ、ジンバランかタナロットになりますが、ウルワツなら夕日、とケチャダンスが楽しめ ます・・・・。夕日はタダですが、ケチャは50000ルピア程度の鑑賞料が必要です。普通ならその場で買えます。

 シーズンにもよりますが、17時になるとだいぶ空が赤くなってきます。暗くならないうちに散策し、早めにいい席をキープしておいて、ケチャを鑑賞してください。ホテルまでは1時間ほどで戻れると思います。

21:00 ホテル

 16時間の長旅お疲れ様でした。ホテルへの帰り道にどこかに寄ってもらって食事して帰えるのもいいかもしれませんね。 ドライバーの日給は60000ルピア程度。貧しいとか泣きを入れてきたら、ボスに言いつけるぞ・・・くらいでたいていは収まります。良心的なガイドとかは自分からプラスアルファーを要求しません。ただ、これだけ無事に回れたら感謝の気持ちは必要でしょうね。

元気が残っていれば夜の街へ繰り出してみてください。

 

お勧めの観光コース 3日目

 さあ、もう日本に帰る日です。3日目はレギャン通り縦断なんて言うのはいかがでしょうか?ショップはだいたい10時から。

9:30 タクシーを呼んでビンタンに ワンウェイもあるので、いったん北上して南下した方がいいかと思います。

 10時前にはビンタンに着きます。もし、ルピアの在庫が少なくなっているようであれば、ビンタンの前当たりにレートのいい両替屋さんがあります。ビンタンに行ったら2階のフロアーがお勧めです。電化製品は200VのCピンなので日本ではそのまま使えませんが、ちょっと電気に詳しい方なら2階のフロアーの部材で家庭のブレーカーから200V単相を取り出せば日本でも変圧器無しに使うことができます。クーラー用に200Vのコンセントがあれば、そこから取り出してもOK!!

 一通り目で楽しんだ後はタクシーに乗ってケロボカンまで・・・。

 ここで、10時半とか11時くらいだと思いますが、パサールケロボカンを覗くのもイイし、JJバリボタンもこの近くです。ただし、JJバリボタンは日曜日はやっていないはずですので、気をつけてください。

 

 JJバリボタンにはまってしまうとお昼を過ぎていると思います。では、ここからは必死になって、見学しながらサンセットロードの付け根まで歩いてください。まあ、20分で歩ければ合格です。なんでせかすかというと、この先長いので、時間がありません。この一帯は家具やインテリアの大物が多いです。

 

 

 目的地は、 いわゆるレギャン通りを、このままビンタン方面に向かい、クタのJL.パンタイクタまでですが、普通に歩いても1時間以上はかかると思います。でも、これを見ないときっと後悔します。順調にいけば3時には目的地にたどり着けると思います。サンセットロードの分岐点から数百メートルでJL.オベロイとの分岐点になります。この先はJL.ダブルシックス辺たりまでは、ファッション系のお店が多いです。半分を過ぎたあたりからワンウェイとなるので、戻りたくてもタクシーでそのまま戻ることはできず遠回りとなります。適度なところでホテルに戻ることをお忘れなく。満足感は達成できると思いますが、身体の所々に障害が・・・・。

 さあ、目的地に着いて喜んでいる状態じゃありません。ほとんどの場合、夕方の6時までのレイトチェックアウトが付いているはずです。荷物の整理もあるはずなので、このまま、不法滞在でバリに居座る気がなければ、3時過ぎくらいには荷物整理を初めて、6時のお迎えを待ってください。

 ほとんどのツアーは免税店に連れて行き、食事をさせて、空港に8時くらいに連れて行きます。JALの場合8時からしか搭乗手続ができません。

 使い残したルピア。日本での再両替ができるのはトラベラックスくらいですごくレート悪いですが、バリで取り替えてもつけこまれます。まあ、たいした金額じゃなければ、再びバリの地を訪れるまで取って置いてもいいかもしれません。


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